【終戦の日(日本)にて②】
お盆の最後は、セミマゲドンとは真逆の重い作品😅
デンマークの海岸線に残された何百万個の地雷を除去するのに動員されたドイツの少年兵たちと軍曹の話。<デンマーク・ドイツ合作>
ノンフィクションベースのとても重い作品で、時間が経っても頭の芯がボーっとしている。。💦
覚悟して観たけど、少年兵の地雷撤去は観ていてホラー以上に緊張感あってしんどいし、吹き飛ぶたびに心臓が縮み、胸が痛くなった。。
(没入して、今観てるのは本当に史実なのか?って時々我に帰った、、)
軍曹や少年兵の演技がうまくリアルなだけに、衝撃も強烈だ。
戦争は憎しみと悲劇(残酷な行為)の連鎖しか生まないことを”痛感”する意味では、1-2を争う作品だと思う。
重要な史実を知る意味では、是非観て欲しい作品❗️だけど重いです。
高評価だけど点数はつけられない💦
「シンドラーのリスト」以来、2作目の点数なし
→点数入れました
明日からはしばらく韓国映画中心です😊
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※以下、ネタバレ含む
映画では、憎しみと赦し/人間としての成長といったグッと来る要素も描かれていて、ある程度観やすく作られている。
実際にそういう美談も少しはあったかもしれないが、それがこの史実を本質的に救いあるものに変えられたとは、到底思えない💦
生き残った少年も、心に深い傷を抱えて、身一つで瓦礫となった敗戦国に帰って強く生きていけたのだろうか?
(これは切なさしか感じられなかった史実)
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