このレビューはネタバレを含みます
地雷処理のシーン、特に信管を取り出すところは観ていて心臓に悪かった。
爆発するたびにびくついた。
映画を観ている側ですらこんなに緊張するのだから、実際に処理するとなると相当緊張するなと思った。
軍曹に家族や子供がいるかなど、どういう過去があったのかわからないが、少年兵に対する接し方からして優しい人だと思った。
ぶったり、暴言吐いたり厳しく接する場面もあったが非情になりきれない。
少年兵たちをドイツ兵、加害者と見ることができない。少年兵たちを見てとまどい、悩み、葛藤する。
軍曹の表情が厳しいときと穏やかなときで変化するのがよかった。