このレビューはネタバレを含みます
邦題が秀逸
デンマークの地雷をドイツ少年兵に撤去させる話。
いつ地雷が爆発するかヒヤヒヤしながら見てた。この仕事が終わったら何をしたいか談笑している時や楽しく遊んでいる最中、急にボンッ!!急に終わってしまう。
兄が死んでしまい動揺が抑えきれず麻酔?を軍曹に打ってもらい、いつもは叱咤して気丈に振舞っているのが緩み、まどろみつつ軍曹に兄を嫌わないで…これが終わったらドイツを復興させるんです…と普通の子供に戻るシーンにたまらなく心揺さぶられた。
死の行進、地雷のある砂浜に向かい歩く少年。
誰が誰なのかスカーフの子と将校の服を着てた子しか把握出来ず、双子とかゲボ吐いた子とか、見ながら兄弟って双子だけじゃなかったんだってなったのでもう一回見直したいんだけど重くてしんどい。