ヒトラーの忘れものの作品情報・感想・評価

「ヒトラーの忘れもの」に投稿された感想・評価

GAKO

GAKOの感想・評価

4.3
この作品に出逢えて良かった…
てす

てすの感想・評価

4.0
ドイツ軍少年兵が、迷惑かけた国の地雷を体を張って処理する話。
憎むべき国の人間。だけど相手はまだ子供。
考えさせられました。
実は地雷を撤去するシーンのヒリヒリ感に耐えられず、3度目にしてやっと最後まで鑑賞できた。

大人の起こした戦争に振り回される少年たちの悲哀がとても良く描かれていた。

ナチの後始末として浜辺の地雷撤去を命じられた少年兵たち。1人また1人と爆発に巻き込まれて減って行く。
鬼教官が徐々に心を氷解させる様子が素晴らしい。束の間の休息を謳歌したりもするが、やはり元敵国という大きな壁がそびえ立つ。

カメラがとても上手く、風景も人の表情もとても綺麗に映し出されていた。
wawvv808

wawvv808の感想・評価

4.3

このレビューはネタバレを含みます

大学1年の時に観たとよ。
静寂と爆音、この映画の最大の魅力。
やっぱり戦争はやだ、戦争映画は普段味合えないので好き、でもやだやだ。
まだ救いようがある終わり方だが、地雷の処理のテストで思わぬ人が爆発。地雷撤去に疲れ意識が飛び、吐いて爆発。地雷の下に地雷で巧妙な罠にはまり爆発。地雷撤去の終わった砂浜でも軍曹の犬が爆発。地雷をトラックに乗せ今度の夢を語り合うみんなも爆発。
デンマークの地雷撤去の任務を負わされたドイツ兵には少年兵もいた。

軍曹は強い人です。
Potato

Potatoの感想・評価

4.2
止まらない痛み、涙、汗
静けさと爆音
歴史がどうであれ、今傷ついているのは目の前にいる彼らである
恨みと良心の葛藤
eshu

eshuの感想・評価

4.1
誰が償える
その罪の重さを

弱さに漬け込む事で貴方達は優位に立とうとする。同じ…それ以上の苦しみを与えて、自分の憎しみを抑えようとする。やられたらやり返す、その一心でどこまでも奪う。

何をしても許される
何をしても許されない

大人も理解できない戦争を、その子供に償わせるなんて。改めて子供を戦争に参加させた罪の重さを知る。

少年兵よ、君らは無力か

このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦後のデンマークに地雷撤去のために2000名を超える独軍捕虜が送られ、除去した地雷は150万を上回る。
半数近くが死亡、または手足を負う重傷を負った。
彼らの多くは、“少年兵”だった。

ストーリーがストーリーなだけに陰湿な場面だらけで構築されるかと思いきや、地雷処理のドイツ少年兵達に同情の念を抱き始めるデンマークの軍曹によるドラマがとても見応えがあり、そこにほんの僅かなれどユーモアに富んだやり取りも重視する流れを含める事で独特な世界観を生み出す事に成功しています。
この世界観は、正に唯一無二。
戦闘によってもたらされた後始末を巡る、人間の尊厳を問う衝撃の問題作。

また、本作は原題として三つあるのも打点が高い。
Under sandet(砂の下)
Unter Dem Sand(砂の下)
LAND OF MINE(地雷の土地、私の土地)
本作のテーマからして、この原題は胸に響く事間違いなし。
邦題である“ヒトラーの忘れもの”は賛否あるかもしれませんが、この“忘れもの”とは何を指すのか、その点を考えるのも面白いかもしれませんね。
地雷であるのか、それとも散っていった少年兵達なのか…?

本作で特筆したい点は、全編に渡って緩急のついた構成を徹底している事から生じる、我々視聴者もキャラクター同様に油断も隙も無い閉鎖環境に追い込まれていく…という共有感覚を抱く事が出来るという点。
地雷処理をさせられるドイツ軍少年兵士達の現状は悲惨なもので、少しでも手元が狂えば、地雷を見落としたりでもしたらその瞬間自分の体は吹っ飛び、生と死の狭間で苦しむ羽目になるのですが、本編もそれなりに時間が過ぎていくと少年兵達も、視聴者も慣れ始めてくるのです。
特に少年兵達と彼らに指示を飛ばすラスムスン軍曹が、次第に心を通わせ、同情から友情へと変わっていく過程が非常に和やかで、こんな地獄のような環境においてようやく目覚めた良心の呵責…といった一つのオアシスを展開しておきながら、そんな平和が“大きな爆発音”によって無に帰す事となります。
少年兵達が処理していた地雷に見落としがあったのか、設置されていた地雷を位置づけている地図に誤りがあったのか定かではありませんが、地雷の爆発と同時に軍曹の大切に飼っていた犬が亡くなってしまうのです。

油断も同情もしてはならない。
すればそこに隙が生まれ、業務に支障が出る可能性が大いにある。
現に大切に飼っていた犬が死亡したのだから。
ともなればもう情けも同情も必要ない。

安らぎを得ていた少年兵達も軍曹も、我々視聴者も、瞬く間に地の底へと帰還させられる羽目になる。
たった一発、されどその一発によって、一瞬で地獄に引き戻されたこの絶望は言葉では言い表せない程の恐怖に塗れています。
それは少年兵達だけでなく、我々視聴者も彼らほどではないにしても、頭を勢いよくぶん殴られたように引き戻されてしまうため、自然と登場人物達とリンクする。
そこから容赦なく展開される物語が追い打ちをかけ、一瞬の油断も隙も見せる事無く“現実”が少年兵と軍曹達の首をゆっくりと絞めていく。
生きて帰ったら何をしたいか、夢を語りながら踏ん張っている兵士達が辿る運命は、全ての人類に見て欲しいほどの衝撃とメッセージを秘めています。

次の瞬間には死んでいるかもしれない恐怖に怯えながら、祖国が仕組んだ地雷を撤去する少年兵達。
少年を使って地雷処理をする事に抵抗があるも、自分の国を荒らしたドイツ出身の兵士であるという憎しみの狭間で葛藤する軍曹。
地雷処理という恐るべき業務を果たした後の、少年兵達の人生はどうなってしまうのか?
戦争によって引き起こされたもう一つの戦場を舞台に、人間の人生観に強く訴えかけるシーンが散りばめられた名作です。
是非とも鑑賞してこの世界観に、登場人物達によって人生観と脳内を翻弄されて欲しい。
人が人として生きる、とは…?

このレビューはネタバレを含みます

いつ爆発するかわからない地雷の怖さがあり、終始緊迫感があった。

双子の最後が悲しすぎて辛かった。

軍曹殿、精神不安定でちょっとうざかった。笑 あんたどっちやねん!!ってなった

十字架の男の子めっちゃイケメン
K

Kの感想・評価

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ヒトラー率いるドイツ軍の忘れ物である「地雷」。それの処理に当たる14人の少年兵。軍曹は次第にドイツ軍の少年兵ではあるがただの子供である彼らに対しての優しさや思いやりが見え隠れする。敵として接するのか、子供として接するのか…
史実に基づく映画で地雷処理は多くの少年兵が行っていた。本当に戦争は何も生まないし、後処理の冷酷さがひしひしと伝わる。
ただ、最後にほんの少しだけ救われるかな…
でも、軍曹は…?彼も無事ではすまないだろうに…
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