けーな

アンダーカバーのけーなのレビュー・感想・評価

アンダーカバー(2016年製作の映画)
3.7
白人至上主義のネオナチグループに潜入捜査する話。潜入捜査官をダニエル・ラドクリフ君が演じる。実在のFBI捜査官がモデルだそうだ。

最初、この映画の冒頭では、ダニエル・ラドクリフが、ハリー・ポッターにしか見えなかったが、見進めて行くうちに、潜入捜査官に見えてきて、すっかり話に入り込んでいた。上司役のトニ・コレットも、良かった。

原題は、「Imperium」(帝国)。ナチスによる帝国を意味するのだろう。邦題は、「アンダーカバー」で、潜入捜査という意味。原題が表すところは、難しいので、この邦題は、良かったかもしれない。

テロの黒幕と思っていた人物が間違いであったりとか、意外な人物が本星であったりとか、ストーリーも意外性があって、なかなか面白かった。

逮捕する時は、覆面捜査官も一緒に逮捕して、後から解放するべきなのではないかという疑問が残る。
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