ぢん子

サム・ペキンパー 情熱と美学のぢん子のレビュー・感想・評価

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マックイーンのインタビュー(声)や、撮影風景は、もう嬉しくて涙が出ました。最初は、ちょっと、いわ、かなりビックリでした。
珍しく涙が枯れるのが、砂漠に水を撒き散らすように早かったッス。
故人を知る人や近くにいた人「らしき人たち」や、そういう人たちに話を聞いて本にした人が、あーだこーだと、亡くなってから作るドキュメンタリーは、今の私は、嫌いなんだと知りました。
何かの事件を起こした犯人のご近所や同級生、事故を見た人のインタビューを見ている気分でした。
コバーンとか、アーネットさん出てて嬉しかったけども、ペキンパーという人となりが、孤独な変人の天才では片付けられないから楽しみにしていたのになぁ、と。アリー・マッグロウ?も出ますけども。
いろいろな作品の裏側を見れたのは、本当に目汁鼻汁で嬉しかったけど、淋しいドキュメンタリーでした。
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