恭介

バーニング・オーシャンの恭介のレビュー・感想・評価

バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)
3.5
バディものナイスガイズ!鑑賞記念

本作は映画製作に於いてのバディということで・・・ちょっと無理があるが(笑)

ローンサバイバー
パトリオットデイ
そして本作のバーニングオーシャン

監督バーグ&主演マークの
実録路線三部作の第二弾目の本作

広〜い視野で見ると、舞台が違うだけでマークの役割は3作とも一緒なんだけど(笑)非日常の突発的な出来事に巻き込まれ、解決に向けて必死に奔走する。そして家には愛する人が・・・
あ、トランスフォーマーも似てる・・

いや、褒めてます(笑)自分もマークのそんな映画が観たいから。このコンビにはこれからもこの路線を継続していって貰いたい。

本作もマークのトレードマーク(笑)な必死の形相で叫び、時には優しく諭す姿は健在。息切れしながらヒューヒュー喋る姿には毎回ジーンとくる。

実話なんでパニックディザスタームービー、というには多少、戸惑いを感じられるが中盤からの畳み掛ける爆発と炎、そこからの救出劇は安定のバーグ演出が冴える。

カート・ラッセルがあんな姿で吹っ飛ばされた時は色んな意味でハラハラした(笑)

マルコビッチの役は実在の人がまだ存命中だし、そこまで悪役に描くのも難しい面もあるだろうから、ちょっと中途半端な感じがしたが。

このコンビ、次はどんな題材を魅せてくれるか楽しみです。
恭介

恭介