2010年メキシコ湾原油流出事故をベースにしたパニック映画。
不幸な事故ではなく、起こるべくして起きた“人災”。
事故が起きるまでの経緯を丹念に描いた前半は興味深いです。
安全性を無視した一つ一つの行動。
事故が起こるフラグが次々と立てられていって、全体的に不穏な空気が漂い、とても緊張感があるね。
そして後半の災害シーンに度肝を抜かれる。
でも予想してたよりもパニックシーン短けぇ！。
大爆発、一瞬にして炎に包まれた石油掘削施設から逃げる作業員達。
実話だからなのか、特にこれといったドラマが繰り広げられる訳でもなく、基本的にただ逃げてるだけなので、そこが物足りなく感じるかも。
ただ映像面での迫力と臨場感は凄いので、そこは一見の価値あり。
