紅孔雀

バーニング・オーシャンの紅孔雀のレビュー・感想・評価

バーニング・オーシャン(2016年製作の映画)
3.8
Wバーグ(=監督P.バーグ+主役M.ウォルバーグ)実録物の2作目。先行する『バックドラフト』のスケールを遥かに凌ぐ火災ディザスター・ムービーだが、めったやたらにパニックを派手にしないのは、実話故の節度だと思う。ケレン味がなく、ある意味“地味”な作りなのだが、これこそがWバーグの持ち味と評価したい。
油だらけの鳥が、飛び込んで来て窓にぶつかるシーンが鮮烈。この事件の後に流された、油にまみれた海鳥のショッキングなニュース映像を思い出しました。
K.ラッセルとK.ハドソンは(義理の)親娘競演。さらにJ.マルコビッチも含め、主役M.ウォルバーグの周りを名優達が固めるのも、このシリーズのお約束。加えて、事実に基づき細部を精緻に積み上げるというスキームが、他に例を見ない当シリーズの魅力だと思います。
PS: 何故か『パトリオット・デイ』→本作、と発表時期を遡って鑑賞。本作は『パトリオット』にわずかに及ばないか、と思いましたが、さて第1作の『ローン・サバイバー』はどうでしょうか?楽しみです!