みや

第七の予言のみやのレビュー・感想・評価

第七の予言(1988年製作の映画)
2.0
世界各地で天変地異が起き、その最後の予言として赤ん坊を狙われた女性が、子どもと人類を守ろうと奔走するお話。
キリスト教の終末思想、予言など、心をくすぐられるテーマが詰まっていた。
好きな割に知識が無いので、分からなかった部分も多いが、それでも十分にワクワクできた。
謎の男の正体や夫が戦う裁判との絡みも上手かった。

ただとにかくヒロインにイライラさせられっぱなしなのが辛かった。
性格的に非常に問題が多い。
バカな方向に決めつけ、思い込んだら頑固、人の事情を考えずに巻き込んでいく。
雨の日に傘を持って全力で走ったり、雹が降っても屋根の下に入らなかったり、夜更かししたり、本当に産む気があるのだろうか。
貸した部屋に無断で入って漁るのも最低だった。
ヌードはあるのに、全然色っぽくないのも残念。
よりにもよって、こんな女に人類を託されたかと思うと悲しい気持ちになった。

夫役の俳優さんをどこかで見たことがある気がするが、思い出せない。
みや

みや