事前情報なしで鑑賞。
なんだかアンビリバボーでやってそうなチープ感がプンプン。
こりゃ駄作かもな～と覚悟しました。
ところがどっこい、すごく面白かったです(・∀・)
この作品、てっきり社会性を盛り込んだサスペンスだと思い込んでたんですけど、それがそもそもの間違いでした。
本作はそんな本格派な代物じゃなく、破天荒なブラックコメディだったんですね～。
もうストーリーとか何も解決しないし、どこに着地していくのかすらわかんない、いや着地すらしてない。
とにかく無茶苦茶。
出演している大竹しのぶさんや、鶴瓶師匠は、ご自身が過去に起こしたリアルエピソードを、そのまま作中でパロディ風に使われていたりします(笑)
かなり異端な作風だけに、好き嫌いが別れそうです。
劇場にいたのは年配の方ばかりでしたけど、このぶっとんだ内容がちゃんと笑いとして通じているのか微妙だな(^_^;)
個人的には笑いのツボにドンピシャでした。
この監督さんセンスあるわ～。
