インファナル・アフェアではありません。
インターナルです!
タイトルパクったB級映画と思わせといて意外と骨太ポリスドラマだった。
犯罪捜査中の銃撃戦で少年を撃ってしまった刑事。
その相棒の悪徳デカが隠蔽を持ちかけて承諾してしまうが、内部監察官の捜査が始まってしまう。
刑事にも犯罪者にも髭面ばっか用意するんじゃないよ!
最初誰が誰だか分からなくて全員悪党に見えてしまうじゃないか!
撃ってしまった警官が結構イイ奴で身重の妻もいるから観てて切ない。
主人公の女捜査官役にミーナ・スヴァーリや、マーチン・シーンにナターシャ・ヘンストリッジなどキャストも意外と豪華。
1番は悪徳デカ役のロックリン・マンローで、きっちり悪党演じてて良かった。
ただ、この映画で1番イラッときたのはあんな必死になってる娘の言うことを全く信じない母親(観れば分かる)なんですけどねw
もちろんインファナル・アフェアと比べたら格下も格下の作品だけど、間違って借りたとしてもそこそこ楽しめる作品かと。