キミシマユウキ

かごの中の瞳のキミシマユウキのレビュー・感想・評価

かごの中の瞳(2016年製作の映画)
3.4
【簡単レビュー】

『ゴシップガール』以降華やかな美女の印象が強かったブレイク・ライブリーが薄いメイクで視覚障害のある主人公を好演。
目が少しずつ見えるようになることで世界が広がっていく主人公と、それに対して複雑な感情を持つ夫の官能サスペンスだ。
夫役のジェイソンクラークはこういう人間臭い役が良く似合うぜ。

「目が見えない」側の世界を上手写す映像表現が良かった。
しかしオチは・・・?て感じだったのでイマイチ。
『プーと大人になった僕』と同じ監督が撮った物とは思えないが、それも仕事の幅の広さなのでしょう(笑)