かごの中の瞳の作品情報・感想・評価

「かごの中の瞳」に投稿された感想・評価

すー

すーの感想・評価

2.8
最後の終わり方の解釈が難しい。
正直言って何を伝えたいかわからなかった。
MikuOshika

MikuOshikaの感想・評価

3.4
妻も夫も悪い。
見えないのに、見えているから
などと盲目の妻を不意に見下していたり
半ば助けて支えてあげているという独占欲。優越感。
手術のおかげで右目の視力がリセットされたのをいい事に
自由気ままに解放され
思っていたのと違う、想像していたものと違うと言い放つ
色々失礼やろ。
と最後まで二人にイラっとした笑
ただ映像の美しさ好きでした
yoshimin

yoshiminの感想・評価

3.1
目が見えてない時の描写が、神秘的で美しい

目が見えるようになってからの性格変貌ぶりが少し哀しかったな。
旦那も旦那だけど、妻も妻、、すっきりしない終わり方
ゑふ

ゑふの感想・評価

2.9

旦那さんがただただ気持ち悪い。
  
直接的な表現はなく、匂わせるという表現方法がかえって気持ち悪さを際だ出せる。
やみこ

やみこの感想・評価

3.3

雨の日にこんな暗い映画見ちゃあかんな〜

目の見えなかった妻が見えるようになり変わっていく
旦那が始終イライラしてて見てるこっちまでイラついてきた(笑)
先日鑑賞致しました。

予告を観て鑑賞したのですが
想像とは違い、比較的楽しめました。

割と淡々と進む脚本で観やすかったですね。

プールでジーナが泳ぐシーンでは受精を上手く比喩的に描写出来ていました。

その他の描写も芸術的な美しい表現が多かった印象です。
只、必要ないんじゃないかなと思う絵もいくつかあったと思います。
尺稼ぎ?
と思いました。

それか、見えることの美しさを意味していたのでしょうか?



物語的には、途中は割と退屈でしたが最後の発表会での歌詞からの落とし方が個人的には好みでした。


ジェームスの方が盲目でしたね。


とはいえジーナの変わり具合が
男側からしたらとても嫌でした。

嫉妬が怖かったとレビューされている方もおられますが、あんなの嫉妬しますよ
絶対笑笑
けいこ

けいこの感想・評価

3.2
目が見えるようになった妻のハッチャケ具合がちょっと中途半端で、疑心暗鬼になっていく夫の嫉妬心があまり伝わってこなかった。目薬、あれだけはダメでしょー
yuusai

yuusaiの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

Marc Forster監督、実に多彩な人で有る。長編デビュー作「チョコレート」でHalle Berryにオスカーを齎し、2作目「ネバーランド」でオスカー作品賞にノミニー。「007/慰めの報酬」「ワールド・ウォーZ」と大作もしっかり。初期の「ステイ」もお薦め出来るスリラーの佳作。しかし本作はプリプロの評価が悪く興業的には大失敗。しかしスリラーとしては平坦でも内実は夫婦の有り方を問うヒューマン・ドラマ。
「ロスト・バケーション」で全世界の男性を釘付けにしたBlake Lively(ジーナ)。長い下積みを経た確かな演技で新作「シンプル・フェイバー」で更なる新境地を見せてる。もう「グリーン・ランタン」のヒロインだった黒歴史も笑い飛ばせる。個人的に好きなJason Clarke(ジェームズ)、影の有る面影が知的な善人に、或いは含みの有る悪役にと両面に活きる。
もし「暗黒夫婦モノ」と言うジャンルが有るなら、間違い無くランクイン。元は他人同士の夫婦の愛と支配のバランス。子供を授かれない空虚感と恐怖感。セックスと言う最大の欲求への興味と解放。多様なテーマが映像で語られ、台詞では咀嚼出来ない点が評価の分れる所以。
舞台がなぜバンコク?と思った人も多いのでは。その動機も怪しいモノだ。ジーナは幼少期に交通事故で失明してる。つまり結婚した時はジェームズの顔を見てない。これが最大のポイント。スリラー目線で考えればジェームズはジーナを縁者から遠ざける為に、そしてジーナが夫に依存する様に仕向ける為に転勤したと考えるのが最も理屈に合う。
見えない前半と見えてる後半で関係性が転換するのは珍しい。これは推理小説の定番「代理ミュンヒハウゼン症候群」。簡単に言えば「共依存」、妻を障碍者と捉え自分に関心を引き寄せる事で、自らの精神的満足を得ようとする行為。都合の良い情報のみ与え、夫を頼る事を憶えさせ美しい妻をセックスだけで無く、自らの意のままに操る事で更なる快楽を得る。
妻は青春時代を謳歌出来ず、意識下で相当ストレスが溜まってる。Blake Livelyの実年齢が31歳、同じだとすれば欲求不満は相当だ、夫と毎日セックスしたとしてもだ。目が見えるように成ってからの変貌振りはある意味当然、失われた青春と言う時間を貪る様に。
一緒に観た友人(女性2人共に既婚者)と私の意見は真逆。私はジーナの行動は御尤も、ジェームズお前が悪い。ですが、女性は揃ってジェームズ可哀想でした。見える様に成ったら、杖を捨てる様に旦那を軽んじるのは、どうなのよと。「心で見える事象と目で見える事象は違う」と金言も頂きました。人を見た目で判断するのは利己的とかで無く、それだけ視覚の情報が脳への支配力が強いからです。
ジェームズはなぜ事故したのか?あれは事故では無く「自殺」。ジーナへの裏切りがバレた時点で共依存は両立せず優位を失えば精神は崩壊するのみ。もう1点は誰の子か?。答えは発表会の歌詞に有る。要約すると「貴方だけを見てる(原題all i see is youと同じ)、2人は決して離れない永遠に」。精子が少ない事は検査で判明してる、同じ様に妊娠した時に誰の子か検査してる筈、ジェームズの目の前でこの歌詞を歌うのは「貴方の子供よ」と伝えてると解釈した。

一見すると平坦なサスペンスですが解釈次第で佳作と言える。もっと女性と語り合いたい作品でした。
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