さうすぽー

レディ・プレイヤー1のさうすぽーのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
4.4
自己満足点 86点
(金曜ロードショーに合わせて過去のレビューを消して書き直しました!)

バック・トゥ・ザ・フューチャーの後にこれを放映する日テレは粋ですね!(笑)


最近のスティーヴン・スピルバーグの作品では久々というくらいの家族で楽しめるアドベンチャー映画ですね!

近未来の荒廃している都市が舞台で、そこで繰り広げられるVRワールドでの大冒険のお話。

VR世界にダイブする話は自分も大好きなソードアート・オンラインを想起させられますが、あちらは脳に信号を送り込んで移動するために寝たきりの状態ですが、このレディプレはトレーニングキットのような装置にワイヤーを全身のあちこちに付けてゴーグルをかけるという少し現実寄りの仕様なのが面白いです。

なりたい自分(既存のキャラクター)になれるというのは多くの人が憧れると思います!
ちなみに自分はSAOのキリトかキアヌ・リーヴスが演じたマトリックスのネオになりたいですね(笑)

なので、この映画にはいくつもの既存の映画やアニメのキャラクター、様々なサブカルのネタが含まれていて、本当に膨大ですね!
BTTFのデロリアンやAKIRAの金田バイク、そしてメカゴジラ、ガンダム、キングコング、チャッキー等、アメリカだけでなく日本のコンテンツまでもがスピルバーグの作品に出るのは本当に凄いです!
これでテンションが上がらないわけがありません!
特に、劇中で森崎ウィンが発した「俺はガンダムで行く!」という台詞は本当に熱いです!

また、主人公が結構好きです。
実力でみんなに認められるけど、現実では少し冴えない感じのオタク男子というのが個人的に結構憧れます。
主人公を演じたタイ・シェリダンがその冴えない男子を見事に熱演していたと思います。

内容についてですが、
現実の街から誰もが理想の自分なったり夢の都市を作る場所に入り込む内容はまさに、目を背けたくなる苦しい現実から逃避するという、ネット環境が発達した今ならではの先の話にも感じます。
でも決して映画やアニメ、ゲームにはまる人を否定的に描かず、むしろ「オタクでいて良いんだ」とも言われてるような気もします。

ラストのメッセージなんてまさにスピルバーグ本人の観客に対して送るメッセージにも感じます。


少しケチを付けるとしたら、
ナレーションの説明で短くなってしまってるシーンが何回かあり、それによって感動が僅かに薄くなってしまった感じがありました。
また、悪役側の会社内のセキュリティが甘かったりと、少し首をかしげる突っ込みどころも何回かありました。


それを踏まえても、この映画は面白いし楽しいです!
まさに、スティーヴン・スピルバーグからポップカルチャーを愛する全ての人への贈り物です!