コーダイ

レディ・プレイヤー1のコーダイのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
4.5
スピルバーグ監督が望んだ理想郷(OASIS)がここにはある。
人種や性別問わず誰もが集い、誰もが自由に生きることできる場所。


しかし、現実的な未来は暗く退廃的でありOASISだけが救いになっている。さらに、SNSやネットにのめり込み過ぎず、リアル(現実)を大切にしよう。そんな我々の未来に対して警鐘を鳴らすようなメッセージ。
そんなメッセージをスピルバーグ監督に会えずともハリデーというキャラクターとして、スピルバーグ監督に会える。まさにスピルバーグ監督のすべてが詰まった映画。


もちろんオタク殺しの大量のゲームや映画キャラ、80's洋楽の数々も素晴らしいがそれだけにとどまらず、スピルバーグ監督の夢や希望、オタク魂、全ての映画に対する愛、あらゆる想いが込められたオタクたちへ捧げられた最高のオタク作品。


こんな映画体験はこれまでもこれからも現れることはないだろう。
アッパレスピルバーグ監督!!!
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