KUJIRA

レディ・プレイヤー1のKUJIRAのネタバレレビュー・内容・結末

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

IMAX3D鑑賞

たくさんのゲームをやり、たくさんの映画を観て来た。でもオタクじゃないんだな。と言うことを再認識出来た。

色々なキャラがちょっとずつ出て来る訳だが、その多くが活かされていない。隠れキャラに心血を注いだ結果、本筋が練り切れていない。オマージュは基本的に嫌い。さらに中盤で差し込まれるシャイニング編が合わない。この名作を面白いと思えない自分には余分でしか無い。
2つ目の鍵をゲットする流れとか、3つ目の鍵を古臭いゲームでゲットする件は、何が面白いのか分からない。

謎解き全般が観客置いてけぼり。名探偵コナンばりの強引さ。やたら、過去の映像からヒントを得るのも芸が無い。

どうしてもCGアニメが好きになれない。あのニセモノ感が、作品に没入することを阻害する。動きも違和感が拭えない。せっかくのアクションシーンもゴチャゴチャしていて勿体ない。

ヒロインのアバターのカッコ悪さはどうしたことか。「魅力を感じない。がっかりする」と言いながら、本物はオリヴィア クック。顔のアザですら可愛く見える。

敵側の、ボスと女性エージェントみたいな人とオアシスの胴体ガイコツのキャラが存在感あったのに、キャラ描写が全く無い為に何をしたいのか伝わって来ない。終盤、ボスは何故銃を撃たなかったのか。

冒頭の「JUMP」とガンダム、デロリアンに金田のバイク、キングコングにT-REXは良かった。でも全部CMで見たやつ。
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