このレビューはネタバレを含みます
ストーリー展開がティーンズの理想って感じがして、大の大人が騒ぐ映画ではないような
例えば仮にも育ててくれたおばさんが死ぬところがやけにあっさりとし過ぎていて、大して悲しんでなかったり、学校の描写が皆無だったり そういえば前者はスピルバーグの家庭描写の行き着いた先なんじゃないか?
とはいえ、エンタメの王道を行っている めちゃくちゃ面白い またVRをやみくもに批判せず、若干肯定的に描いているのもいい
ラスト間際、悪徳社長が主人公殺そうとして銃向けるも、あの光に懐かしさを感じたのか、表情を和らげて打つのを躊躇う場面で、それに応じてカメラがすこしティルトするのがいい このわずかな秒数で人の童心・優しさを表現してる