miduki

レディ・プレイヤー1のmidukiのネタバレレビュー・内容・結末

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

2018.04.26 鑑賞 (IMAX 3D 字幕版)

最高。

高性能の映像音響設備のあるところで、できれば3Dや4DXで観てください!特別興行料金以上の体験を、夢を、見せてもらいました。ありがとうスピルバーグ監督!

2回目はシャイニングを予習してから行きます!

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以下、しばらく鑑賞直後(1回目)の様子のおかしい私のツイートです。(自分メモ)読み飛ばしたい人は☆のマークのところからお願いします!

「Ready Player One!!!! もうサイッコーーーーー!!!! 今年のベストムービー、4月にしてもう決まったかもしれない。ほんとすごかった。ずっとドキドキしてる…。」


「しっかり稼いで自宅に3Dシアター作りたい……って思うほどレディ・プレイヤー1をなんどでも楽しみたい。上映終わってほしくない。」

「スピルバーグ監督ほんとご高齢だけどフレッシュな感覚で作品を作り続けるの本当にすごいよ… 浅くなるかもしれなくて、あまり使ってないとっておきの一言を言ってしまうよ…感動した…。」

「本当、絶対こういうの好きじゃん…ってわかってて見たけど観てみたらずっとずっと刺激が強くて泣いた」

「これどんな世界の人よりも日本人が一番楽しめる映画じゃない?? 私はそう思った…」

「CMBYN今日見るべきではなかったな…??? (同じ日、本作の前にCMBYNを鑑賞。)飛んじゃう…Ready Player One に上書きされてしまう…」

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☆感想本編(ネタバレあり)ここから
↑のように大興奮してしまう。料金以上の特別な体験。極上のエンターテインメント。文字では簡単でも、形にするのは難しい。しかしながら、こんな映画が作られたことに、喜びと感動と驚きで胸がいっぱいだ。ライトな層から、コアなマニアまで観るものすべてが楽しめて、何通りもの見方ができる(=イースターエッグ探し)ので、何度でも楽しめる。

作風がポップなので、食べ物に例えるなら、万人受けする大味のファストフードみたいなものだと思っていた。もちろん1回だけでも楽しい…しかしながら、鑑賞を重ねていくと見えるものが増えてより楽しい。加えて元ネタがたくさんあるので、それを観てから観るとさらに楽しい。そういうわけで、噛むほどにジワジワと味が染み出してくるスルメの側面も持ち合わせている。この相反する二つを成り立たせているところにまず、感動…。

加えて、主人公ウェイドがゴーグルをつけてOASISへログインをするシーン、あのゴーグルの中に広がる光の波に、涙。なんて美しいんだ、私もOASISの中にいる…という感動と驚きで…。期待していた以上のことをやってのけた、スピルバーグ監督はじめ、製作スタッフの皆様の手腕と情熱に脱帽。そして心からの拍手を。

以下気になった点や、お気に入りポイントなど。

◯主人公のファッションやヘアメイクがどうにもオタク。行動や話し方もオタク。どこを取ってもブレない芯があり、よく徹底されていたので安心して観ることができた。私もオタクなので、人種は違えど、同じタイプの人なのだと異様なほど落ち着いてしまった…w

◯どうにもこうにもなオタクだけど、パーシヴァルのビジュアルがどちゃくそイケメン…。シルバーの髪と肌をベースにブルーの瞳とタトゥー。あと、アルテミスもだけど、肌にうっすら幾何学模様のパターンが入ってるところがキャラデザのお気に入りポイント。

◯アルテミスは変にガーリー・フェミニンなキャラデザではなく、赤髪ベリーショートでバイク乗りで、むしろボーイッシュですらあるぐらいのバランスが最高。紅一点(アバター的には)という事を強く出しすぎると鼻につくところだけど、そうならないように考えられてるのだろうと思う。ナイスバランスです👍🏻それから、あれだけボーイッシュな人が、クラブではセクシーなドレスを着てくるのがフェチに刺さりました…。

◯エイチの声に第一声から違和感を感じていたし、後述するパーシヴァルとの服選びのシーンでのやりとりで、察したけど、リアルもいいじゃん!素敵だよヘレン。

◯ホログラムをタッチしたり、スワイプしたり。アイテムはホログラムの画面に手を伸ばせば取り出せて、取り出したアイテムは拡大も縮小もできるっていうエフェクトが夢いっぱいで胸熱。こんなスマートな時代がいつか来るんだと思うとワクワク。

◯デロリアンの出し方かっこいい(かっこいい)(語彙力) 投げる前に軽くキスしてるのがいい。イケメンアバターだと絵になる。円盤がでたら集中的にリピートする箇所の一つかな…たった数秒だけど、一連の動きとエフェクトが大好き。

◯ゲームオーバーになったアバターはコインやアイテムを残して消えるのだけど、それを回収して自分のものとすることができる。パーシヴァルは、燃料が尽きそうだったので、後方からスタートし、クラッシュした箇所を回り、コインを回収し、燃料を補給しながら走る。その際にコインがこちらへ飛んで来るあのチャリチャリという音や金色の煌めきがとても楽しい!監督もこだわったポイントだという。私もお気に入りのポイントです。

◯ゴール直前のあのスローモーションが美しい。

◯オタク特有の早口&薀蓄語り〜〜〜!でも安心した。嫌いじゃないぞ。

◯あばよ、マクフライ。(脳内再生はこんな感じ)

◯洗濯機そこ置く???

◯ハリデー年鑑のエントランスのちょっと手前を歩いてるシーン、あのシーンの…というか、パーシヴァルが歩いてるシーンは全般的に好き(好き)

◯館長?案内人?さん、いいキャラしてる〜

◯全速力で後退するときに、デロリアンのドアを開けて、後方を確認しながら後退するパーシヴァルくん好き(好き) (もはやただのパーシヴァルファンでは)

◯破片(落ち葉や氷)が集まってアノラックが現れるシーンは本当に美しい。神様だ…。いや、ジェダイ・マスターか。SWファンには堪らない。

◯ダイトウ、刀置いてアノラックに敬意を示してるのが武士っぽい!

◯アイロック、身体透けてるっていうか、穴が!!なキャラデザに興奮。厨二っぽくていい!

◯ベン・メンデルソーンが、社内でプレゼンしてる際の背景に、ネオン風の光が画面に線を描いている、というカットで、こんな悪役、何処かで見たなと思ったけど、ローグ・ワンのクレニック長官だ!!!!!ウワァーー!!!

◯買い物のシーン、はしゃいでるパーシヴァルが可愛い(可愛い) ここで買ったものが無駄ではなかったところがいい…!

◯あの屈強な大男のアバター、誰かと思ったよ!びっくりしたよ!

◯賭けに勝つとは思ってなかった…相当なハリデーオタクである…すごい!

◯アルテミスにデートに誘われて、何を着ていくか悩むシーン。いろんな服を着てくれてめちゃめちゃ楽しい。デュランデュラン…。ここで、エイチがリアルの性別は女性なのだとほぼ確信する。

◯そしてクラブ。未来のダンスはあんななのか…!!ちょっと怖そうだけど、楽しそう!

◯OLD SCHOOLって、古臭いって意味なのだと思ってたけど、「定番ね!」って使われててハッとした。そんな使い方もあるんだな。DDR楽しそう。そして、ここだけ、アルテミスのドレスがパンツになってるのが可愛い!

◯ゼメキスキューブ揃えるのに手間取ってたらその間にゲームオーバーになるのでは???

◯ヴォワラ。

◯IOIでのパーシヴァルと、ソレントのやりとり、本当に面白い。金ならあるが、何一つ好きじゃないし、何一つ知らないソレントと、お金はないがガチオタのパーシヴァルの対決第1ラウンドが最高!そのパスワードの管理はどうかと思う。

◯襲撃されて、拉致されるシーンは口を押さえて息を飲んだw 怖かった〜〜!サマンサ可愛い…!屋上は緑がいっぱいで、まさにあのリアルの世界でのオアシスだなと感じた。反乱軍へようこそ、でSWファンまたも狙い撃ちされる。

◯シャイニング、観たいと思っていながらも観てないやつだ…シャイニング観てからもう一回見に来よう。

◯フナーレちゃんのキャラデザ、ブレードランナーのレイチェルに似てる!と思ったけど後で見返すとそうでもなかった…。

◯high-fiveのうち4人が揃うシーン!リアルはこんな人たちなのか!という驚きはあるけど、ガッカリはしなかった。でも本人からしてみればとても不安なこと。5人ならやっていけるぞ!頑張れ!!

◯オジュボックスの天球を起動するとき・解除するときの詠唱が厨二心に刺さる。かっこいい!

◯なんとも大胆な方法でハッキングからの交渉という名の脅迫に出たhigh-five、最高にクール…!黄色い瞳でバレるのは、ブレードランナーですね…!ダイトウイケメンやな…。

◯全般的にサマンサ in IOI は本当よくバレなかったな!!!カメラとかセンサーとかあるじゃん……。

◯この、全世界のオタクに呼びかけるシーン、サマーウォーズとか、銀魂の真選組動乱篇の土方さんの無線使った演説を想起させられて、激アツ。アイアンジャイアントー!!!

◯無事合流できてよかったね…デロリアンのフロントガラス割れましたけど…運転しながらレールガンをぶっ放すパーシヴァルかっけぇ〜〜!あと、チャイルドプレイ、観てみようと思います。

○メカゴジラのラスボス感!!チョイスもズルいなソレント!

○俺はガンダムで行く。「ダイトウ、行きまーす!」だったらキレて途中で出て行ってた。「俺はガンダムで行く。」が、最適解なの!異論は認めない!!!!!

○映画の感想ネタとして鉄板の「溶鉱炉」ネタ、ウッソだ〜〜と思ってたらマジだったから本当にびっくりしましたよ…

◯アルテミスを助けるために撃つパーシヴァルのシーン、コナンの14番目の標的を想起して泣いた。

◯high-five全員集合!ヘレンに幻滅した?と尋ねられ、リアルのことではなく、車のことを答えてあげるスマートなサマンサちゃん、好き。忍者はハグをしない。

◯ハリデー研究部?研究科?の研究員達、みんなオタクで愛しい。でも真理にたどり着けてないとこみると、敵ながら頑張れ!って思っちゃう。憎めない人たち。

◯高級な聖なる手榴弾もちゃんと使うところがいい!あのアイテム使わなかったじゃん!となるのはスッキリしないもんね。安いもんだと言って投げるとこ本当好き。

◯カタクリストお前やっぱ持ってたんかー!そしてここであの技は笑うわ…

◯賭けの獲物の25セントコイン、やっぱりただの25セントコインじゃなかった〜!!ウワァーー!!ってなったのもつかの間、えっ、あの人何者だよってなる。見当はつけてたけど。

◯サインのシーンもテストされてるって気がつくのはすごい。千と千尋の神隠しの、豚の中から両親を見つけろという試練を連想した。

◯全編を通して、後継者たり得る人間か試され続けたウェイドだけど、この話はチャーリーとチョコレート工場と重なると観てから気がつく(遅い)

◯全消去ボタンにカバーはないんですか?!うっかり押しそうになりましたが?!と心の中で全力でツッコむ。

◯エッグを受け取ったときの金色の光の前に力を失うソレントの画はほんとに滑稽だった。

◯やっぱりあなたでしたかー!!

◯うまい飯は現実でしか食えない。SNSを厳しく否定はせず、肯定した上で、でも現実の生活を忘れるのはダメだよ、と言ってくれる優しさ。勉強頑張ります…!

◯エンドロールでコンサルタントとしてマシ・オカ氏の名前を発見したけど、何のコンサルタントだったんだろ


◯Twitter(非映画垢)で、あるツイートからレディ・プレイヤー1の1の意味についてふと疑問に思ったのでメモ。Ready Player One の “One” って、作品のナンバリング(ペルソナ”3”とかの”3”)ではなく、ゲームでいう、プレイヤー1、プレイヤー2、とかの”プレイヤー”にかかる数字だと思ってるんだけど、合ってるよね…?続編が出たならダブルミーニングになってくるのだろうけど、今の所はそうじゃないよなって。

最後に!
「今年一番どころか、人生で選ぶ1本かもしれない」

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2018.04.29 2回目鑑賞(IMAX 3D 字幕版)
シャイニングを予習してからの2回目の鑑賞。

道中、車が走ってるのを見ると、無意識にどこかにデロリアンが無いか探してしまいながら、映画館へ。

元ネタ知らなくても楽しい、引用元の作品を知ってれば知ってるだけ、見えるものが増える。そして、鑑賞回数を重ねるごとに指数関数的に楽しくなるのだと思う… 元ネタにはマニアしか知らないニッチなものから、知らない人を探す方が難しいほどポピュラーなものまであるけど、ほんとよくまとまったな…と改めて思う。

ただし、シャイニングは例外で、シャイニングだけはホラーが大丈夫だったら観てからレディ・プレイヤー1を観ることをお勧めしたい。

シャイニングを事前に観ておくことによるレディ・プレイヤー1の楽しさは、観ていない時と比べて、10万倍楽しかった…(体感)
そして、前日鑑賞したシャイニングはそんなに怖く感じなかったのに、レディ・プレイヤー1のシャイニングの引用シーンはとても怖かった。視覚効果や、あの映画の世界に入ってるという表現がすごかった。なんて技術だ…!
以下、気になった点やお気に入りポイントについて。

◯レース前に「メリーに首ったけの髪型にするお金はあるのに、燃料は底をつきそうなのはおかしいんじゃない?!」と、エイチがパーシヴァルを叱るシーンがあるけど、あれは、跳ねてたか…?あんまり跳ねてると感じなかったんだけど…アルテミスにお直しされるシーンがあるから、乱れてたのかもしれない。でも、一つの可能性として、成人コンテンツにかける金はあるのにね!っていう皮肉があるのかなと。ちなみに「メリーに首ったけ」は未履修で、ヘアジェルの下りだけ知ってるので違うかもしれないけど…。

◯主催者じゃないんだ、若者を応援するのは自由だ、ってモローさんがラストで言っていた意味が、2回目はよくわかった。ハリデー年鑑で、「全速力で逆走」のヒントを得るために観ていたムービーを、案内人(モローのアバター)に停止するように頼むパーシヴァル。すぐに停止はせずに、そのセリフをわざと聴かせてあげてたよね?そして、エクストラ・ライフのコイン。 うわ、モローさん…好き。

◯バカルー・バンザイのコスチュームでデートに行くというトンデモ行動に出ても、引かれるどころか「私もだいすきなのよ!!」って言ってくれるアルテミスちゃん最高にエンジェル… バカルー・バンザイ、なかなかのB級臭がしてそそられる…観てみようかな。

◯シャイニング主演のジャック・ニコルソンは顔を出さずに、足を引きずりながら斧を持って雪の中を追っかけてくる影として表現されててめちゃめちゃ怖かった…すごい…。

◯タイプライターと書類が並べて置いてある机。同じ文字がたくさん書かれていて怖い、というものだったんだね。あと、レディ・プレイヤー1で残り時間を告げるそれは鍵の形をしてたんだね。キノコ雲かと思ってました…。

◯写真!!そこにハリデーとキーラが写ってるのか…うわあ。The Golden Room も音楽もそのまま!すごい!!

◯エイチでうまいこと裸の女は隠せたね…シャイニングは隠れてなかったからびっくりしましたけど…。

◯IOIが反乱軍のアジトへ奇襲を仕掛けてきたシーン、倉庫に鍵をかけて裏からウェイドを追っ手から逃すサマンサのシーン、ここまで含めてシャイニングの引用・オマージュだったんだなと。

◯実はエイチ(ヘレン)の郵便車が2台あるということに気づいたのは2回目(遅い)1台は、反乱軍のアジトへお迎えに来た時の車、2台目はIOIへのハッキング後に、戦闘を繰り広げた、ワイヤーが取り付けられてる車。

◯アルテミス=サマンサを認識するのに、ソレントは、サマンサの傷跡と同じところに赤い血しぶきをかぶったアルテミスを見て初めて「あの女か…!」と認識する。これに対して、パーシヴァル(ウェイド)は、フルフェイスのヘルメットを着けた彼女が金田のバイクで走ってるところを見ただけで、「アルテミスだ!間違いない!彼女の走ってるところは動画で見てるんだ!」と確信していて。他者をコンプレックスで認識するソレントに対して、魅力で評価するウェイド。この点に関しては特に、ウェイドでありたいです。

◯ストーリーが頭に入っていたからハリデーの遺言ムービーの言葉が今回は最後まで残っていた。これ忘れちゃってたら終盤、隠しドットを追いかけるシーンで、そんなのハリデーさんはいつ言ってたっけ?ってなってたんだよね…1回目。2回目は確認できてよかった。

◯スタックに集まる人々。群衆の先頭でソレントがhigh-fiveが載っている郵便車に近づかないようにしているマダムは、冒頭でウェイドに暗い顔だね?と話しかけるマダムだったね!2回目で気がつきました。

◯PARZIVAL(Zが入る、ドイツ語表記)、ART3MIS なかなかにHNがギークでそそる。

◯ダイトウのリアルネーム、トシロウってなんか古風なお名前だなと思ってたけど、アバターのサムライは、三船敏郎リスペクトなのだと鑑賞後に知る。トシロウじゃないとダメだなと認識を改めました。

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2018.05.04 3回目 (4DX3D 吹替版) 鑑賞

実家に戻り、母と妹を連れて、4DXで鑑賞。4DXのエフェクト(特に座席周りの振動や傾きなど)で、乗り物に乗っているシーンや、戦闘シーンなどの臨場感を感じてとても楽しかった…!ただ、この劇場は4DX、3Dではあるけれど、IMAXではなかった。これまでに観た2回はIMAXだったため、没入感はやはり劣ったかな…。さすがIMAXというところ。残念ながら田舎にIMAXのシアターはない…。可能な人はIMAXで。恵まれてますよ!せっかくだからIMAXで観なきゃ!

◯声優オタク(本業)の私、その影響でちょっとだけ詳しい母と妹、モローさんと案内人のCV.山寺宏一で色々察する。字幕の方がここは楽しかったよな。

◯主人公のKENNさん、実はそんなにお芝居が上手とは思ってなかったのだけど、ウェイド/パーシヴァルのお芝居はとても好きだった!ちょっと高めの声もナイスマッチでした。

◯3回目もパーシヴァルは可愛くてかっこいい。

◯レース前のエイチとパーシヴァルのやりとり。吹替版だとセリフの文字制限がない分、情報量が字幕より多い!これだとやっぱり、メリーに首ったけの髪型にはできるのにね!っていうのは、成人向けコンテンツにお金と時間を費やしてるのに、燃料を補充することをわすれてることに忠告してるんだなーと感じたんだけど、他に同様の読み解き方をしたという人はまだお見かけしてない…w

◯クラブでのデート会場の惑星。画面左端にはたくさんの宇宙船。そのなかにX-ウイングが!見つけられて嬉しい😆

◯シャイニングの試練を乗り越えたアルテミスのキーラへのお誘いが、とても素敵。あれは女が惚れる女…リードしてください…😂💕

◯現実だけがリアルなんだというモノローグが入りながら、OASISがおやすみの日のオフィスのソファにかけてキスをするウェイドとサマンサのラストシーン。キスは二人の横側から撮ってあるのだが、サマンサの顔の、カメラに向けられている側は、痣がある方だったのがいい。現実。

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2018.05.06 4回目 (IMAX3D 字幕版) 鑑賞
3回目の鑑賞時にパンフと、公式アートブックを購入。ビジュアル面の確認もしたくなり鑑賞。BTTF2〜3も鑑賞(1は3回目の鑑賞以前に履修済み)、挿入歌のアルバムと、Take On Me (a-ha) やJump (Van Halen)などを購入して80年代の音楽にもどっぷり浸かったので、どのシーンでどの音楽が使われているかに注意しながら鑑賞。4回目もめちゃめちゃ楽しい!!!!!!

◯パーシヴァルくんの靴に金色の羽が生えていることに、アートブックを読むまで気がつかなかった!引きの画だと確認できたけど、顔の造形が好きすぎて足元見なかったんやな…

◯イヤホンってつけてたっけ?となったけど、ゴーグルと一体化してるの忘れてた…

◯パーシヴァルの愛車、デロリアン(+K.I.T.T.搭載)のビジュアルが、壊れた画しかのってなくて、そんなにボコボコだったっけ?と思ったら、レーススタート前からボコボコだった…w

◯手のひらサイズのデロリアンに、キスしてから投げて、乗り込む準備をするパーシヴァルと、メカゴジラに乗り込むときに、地面に叩きつけるようにして拡大させたソレントとで、ポップカルチャーへの愛の差を感じる…たとえボロボロの車であっても大事にそっとキスして下手投げしてるパーシヴァルくん好き

◯パーシヴァルくんの好きな顔→1回目のレースゴール直前で、ビルの上のキングコングを心配そうに見上げるところ/2回目のレース直前アルテミスに話しかけられて、キラキラの目が泳ぐところ/ハリデーにエッグをもらった時の顔

◯Prince の I Wanna Be Your Lover が挿入歌のアルバムに入ってたので、どこでかかってるんだろう?と思って探してみたところ、エイチのガレージにアルテミスのバイクを修理してもらいに行くシーンで、ガレージ内でうっすらかかってたw ナイス選曲…!

◯パーシヴァルくんの顔、時々ウェイド寄りになるところがある(特に最後のソレントとのやりとりなどで顕著だ)けど、実にジブリ的だなと思っていた。特にハウルの動く城でソフィーが、自分の意思をはっきりと示したときに老婆の呪いが一時的に弱まって若返るときのような…そんな感覚。

◯ショウの脚の長さ、腕の長さに目を奪われる。

◯トシロウくんがIOIから脱出したサマンサを見つけて声をかけるシーン。トシロウが誰だかわからなくて最初は数歩退くサマンサ。トシロウがお辞儀をしたら安心した。また、ダイトウだよって言った後ににっこりと笑う笑顔が素敵だった。

2018.09.02 追記
○ レディ・プレイヤー1 プレミアム・エディション (4K ULTRA HD&3D&2D&特典ブルーレイセット)(限定版/4枚組/ブックレット付) [Blu-ray]が届く、がこれはまだ受験が終わるまでお預け!
○サタデーナイトフィーバーを鑑賞して気がつく。READY PLAYER ONE のディスコのシーンで現れるライトが仕込まれたフロアはDDRが元ネタだと思っていたけどそうじゃなくて、こっちが大元なんだな。
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