ぜろぱか

レディ・プレイヤー1のぜろぱかのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
4.3
スピルバーグ監督の人望が可能にした映画版大乱闘スマッシュブラザーズ。
大筋はいたってシンプルながら確実に今を生きる人々に響くメッセージ性があります。
何よりも80年代~2000年代あたりのポップカルチャーに触れてきた世代には刺さりまくる名作の数々。
80年代音楽か映画かアニメのいずれかが少しでも好きなら絶対に映画館で観ることをオススメしたいです。
そして、映画館で観た上で、Blu-rayを買って画面の隅々まで散りばめられた小ネタを探す楽しみもあるのが素晴らしい。
この時代に生まれて映画好きになって良かったと思えました。
この作品が日本であまり話題になっていないのは勿体なさ過ぎます。
好きなところを挙げ始めるとキリが無いのですが、敢えて挙げるなら分かりやすく悪役しつつも色々茶目っ気のある敵キャラの作り方ですかね。
あと敵の雑魚兵ポジションの人達が「ゲームオーバー」になるときのてんやわんや感が非常に微笑ましかったです。
ひとまず出てきた名作でまだ触れられていなかったものをレンタルショップに探しに行こうと思います。

ちなみに吹替版も全員ガチ声優が揃っているので安心です。僕は4D吹替版で鑑賞しましたが、臨場感がさらに高まってかなり良かったです。
坂本真綾さん本当に好きすぎる…
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