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レディ・プレイヤー1のsumiのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
4.2
ジジイになっても子ども心を忘れないスピルバーグ監督に感謝。久しぶりにドキドキしながら映画館に入りました。

オアシスの中のビジュアルはもう何も言うことがないです。みてるだけで本当に楽しかった。

ただ手放しで良い映画とも言い切れない部分もたくさんありました。
まず1番の欠点は登場人物の空っぽさかな。現実の世界の場面になるとどうしても退屈になってきました。特に誰かに感情移入することもなかったです。

あとオアシス内の構造や武器、アイテムの設定をもう少し説明して欲しかったですね。小説ではそういうとこのディティールはしっかりと説明されてたのでより没入感がありました。

あと最後のウェイドの台詞はいらなかったかな〜。週2で休みにしましょうって…。自分の家庭でも子供時代21時以降はゲーム禁止っていうルールがあったけど、そうゆうレベルのお話だったの?ってちょっと拍子抜けしちゃいました。

ただ!敵ボスがあのロボットに変身しガンダムと戦うシーンがあるかぎりこの作品を嫌いにはなれなかったです、やっぱ最高ですよ。チャッキーには爆笑できたし。金田のバイクはカッコいいし。そして何よりシャイニング!横のおっさんと一緒にニヤニヤしながら観てました笑

全てが全て完璧って映画じゃないけどお祭り騒ぎの誰にでも楽しめてワクワクできる映画でした。
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