あーさん

レディ・プレイヤー1のあーさんのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
4.2
楽しかった!

スピルバーグの作品で一番好きなのは"E.T." キモカワと言われようと、私は心温まるあの物語が大好き!
"カラー・パープル"、"シンドラーのリスト"など社会派の作品も手がけるスピルバーグが今度はどんな作品を見せてくれるのか。。
とても興味深く、心待ちにしていた。

結果、、
私達世代にとって時代的に80〜90年代の映画やポップカルチャーには懐かしさを感じさせられ、そしてG.W.に観るにはお祭のような、あまり深く考えずに観れる丁度いい作品だった!

自分から進んでゲームをしないので、内容についていけるか少々心配だったけれど、それは杞憂だった。

とにかく沢山アニメやゲームのキャラ、映画のオマージュが出てくるというので、ストーリーもそこそこに座席から身を乗り出して観ていたら、、
一緒に観ていた夫に
「見えないの?場所変わろうか?」と言われる始末。。笑
「いや、そうじゃなくて、見逃さないように目を皿のようにしてキャラを探してるの…」「ん?」
映画館では時に船を漕いでしまうこともあるのだが、今回はそんなことは皆無!
自分自身がゲームをしているような感覚で、気づいたら前のめりになっていた…。
(何故か途中感動して何度か泣いてしまって、"娯楽作品で泣いてる人を初めて見た"と言われる…)

オープニングのヴァン・ヘイレンの"Jump" で、まずテンションが上がりまくり!

結構観た人がいるとはいえ、何を
書いてもネタバレになってしまう
ので、細かい内容は見てのお楽しみ♪ だけど、

ちょっとだけ触れておくと…

☆私が好きだったシーン
→序盤のカーレース。
破壊がすごかったけど、どんどん
引き込まれていった!

→やっぱりダンスの場面!
いやぁ、この音楽鳴ったら踊りたくなる世代だから。。

→ダイトウの例のセリフの場面。思わず声出しそうになってしまった!

→アイアン・ジャイアントの最期。夫から、とある映画にも出てくるシーンだと後で聞く。サムズアップ!

→パーシヴァル、アルテミス、エイチ、ダイトウ、ショウがそれぞれリアルな姿のウェイド、サマンサ、ヘレン、トシロウ、ゾウと出会う場面。

他にも場面ではないけれど、ソレント役のベン・メンデルソーンの悪役になりきれない感じだったり、ハリデー役のマーク・ライランスがオタクっぽくてバッチリだったのとモロー役がサイモン・ペッグ!いやーキャストも良いな!

ホラー映画のくだりはドキドキしたけれど、そこまで怖くなくてホッ。

MADE IN JAPANの世界的に有名なネコちゃんとそのお仲間のカエルくんはチラッとだけ見えたのだけど…本当に一瞬!

全然キャラもオマージュも見つけきれてないと思うので、これは何回か観なきゃだなぁ。。


そして私は、、

"マッドマックス怒りのデス・ロード"のフュリオサで行く!
あーさん

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