『パシフィック・リム』と似た感覚に包まれ、ちょっと子供っぽいかも、なんて思いましたが、映画は映画館で観てこそですよね。2Dでしたが、十分面白かったです。中学の頃夢中でやったゲームが懐かしく恥ずかしながら震えました。この映画ほどその世代だったことを感謝する映画はないでしょう。
『俺の全てをそこに置いてきた!
欲しけりゃそこまで行ってみろ!全部くれてやるぜ!』な映画です。(笑)
以下ネタバレします。
ワンピースでもそうなんですが、自分の全てを人にくれるなら、それは自分の分身か自分の最大の理解者になります。
何かを目指し、苦難を乗り越え、違う入り口から入っても同じ出口に出る。つまり同じ思いに至る。そんな共感を得られる人になら、自分の全てをあげても惜しくはないでしょう。
それがこの映画の根底にあるので映画の振り幅をどんなに大きくしても大丈夫です。大人でも童心に帰れますよね。
様々な映画のネタが散りばめられ、私は結構拾えましたが、それでも全体の3分の1くらいでしょうか。特に『シャイニング』は見とくといいですね。
何よりこのヒロイン、ちょーかわいい!すぐ名前覚えた。