たいてぃー

レディ・プレイヤー1のたいてぃーのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
2.8
評判が良かったから、観に行ったが、やっぱり合わない。この監督のシリアスものは好みだけど、冒険もの、ファンタジーものは、どうも苦手。本作もキャラを多数登場させ、どこにいましたでしょうかってのは、ストーリーと同じのゲーム感覚で、嫌悪感あり。
シャイニングの導入やラスト近くのサイモン・ペッグのとぼけた演技は良かったが。

(これ以降は、ネタバレ含みです。)
主人公のおばとその恋人が敵対するIOIによって殺され、バロック建屋は破壊される。VRで殺す雰囲気を味わらせれば良さそうなのもだが、現実では殺されてしまう。その必要性があるのか?
戦闘後に「本物のリアルは、・・・」とのセリフあり。これは引いた、呆れた。どうしても言いたかったんだろうね。
色んなネタを取り入れるのも、表現者の自由とは理解はしているけど、これだけ詰め込んで何の意味があるのか?「バラのつぼみ」も出てきた。本作との関連はさほど無いと思われ、これも嫌悪感大。