塚原直彦

レディ・プレイヤー1の塚原直彦のレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
4.1
まさに全編オモチャ箱をひっくり返したような遊び心に満ち満ち溢れた映画。

アニメ好きであればあるほど、映画好きであればあるほど、オタクであればあるほど泣けてくるシーンの連続。
様々な版権を越えての共演はまさに夢を見ているかのよう。
一回観ただけでは気付けないポイントも多々ありオタク心を更にくすぐる演出がニクい。
スピルバーグでしかなし得なかったこの夢の映画に70歳の彼の本気を見た。

個人的には昔から大好きなあの映画に入り込むシーン。
あそこだけでもう感涙モノ。

惜しむらくは世代によって感動に差が出るあたりか。
だが何歳であろうがこれこそ映画館で観るべき映画。
特に日本人よ、今すぐにでも映画館へ向かうべし!
塚原直彦

塚原直彦