現在は生放送で感想中の丈兄丸

レディ・プレイヤー1の現在は生放送で感想中の丈兄丸のレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
3.5
【2018.05.31―更新】

12ch・IMAX にて。
全てのサブカル(特にゲーム)ファンが夢に見た世界がいよいよ現実化した映像革命・VRをテーマに、
その近未来設定を"映画で"体験させる、確かなスピルバーグ印の大作。

映像のドライブ感は勿論、数え切れない元ネタも(ある一作品を除いて)知らなくても楽しめる、万人向け・ファミリームービーとしての懐の深さ…
何よりこんな気が遠くなるどころか気絶してしていまそうな世界を、別ベクトルながらも劣らぬ良作「ペンタゴン・ペーパーズ」と並行して作り上げてしまったスピルバーグとそのスタッフ陣には、ただただスタンディング・オベーション(笑)


ガンダムに疎い私でも『日本の代表ロボが、こんな活躍の仕方するなんて…!』と泣きそうになったので、
とりあえずサブカル好きな日本人は皆、有り難く劇場で観るべきだと思う一作だった!!




2018.05.31 4DX3D吹替にて、2回目の鑑賞。
やっぱりガンダム前ぐらいのくだりから、
泣きそうになる(笑)

ただこれだけ好物な世界観ながら、
4点以上にならなかったのは、
個人的には仮想世界でのエモーショナルな展開が足りず、
また現実世界での展開・オチがちょっと予想越えないもの過ぎたのかなー。
それゆえ幅広く見やすいのかもしれないが、今作ならではの面白味のが欲しい派には、物足りない仕上がりなのかなとの再確認。

某映画時評で好評だったので4DXで見たが、
慣れてるからか2回目だからかそこまででもなく…
ただ首の後ろが暑くなるのは初体験で少し驚いた(笑)

また吹替も、メカ○○○や波動拳は当たり前ながら馴染んだ発音で、
逆にそういうのも含めて字幕音声のがおもろかったかなーとか…w

でもお話としては吹替訳のが分かりやすかったとは思う。


ということで、
2回目のスコアは、よくできた大作とは思いつつ、
自分の好みをより認識優先して、
初見時より-0.2にさせてもらいたいとおもう。