なつ

レディ・プレイヤー1のなつのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
4.2
至高のエンターテイメント
これぞ映画!ていう夢の世界をいつも見せてくれるスピルバーグらしい作品でした
大好きな「シャイニング」の気合いの入りまくったオマージュにテンションがぶち上がった
オタクであればあるほど楽しめる、全世界のオタクに捧げられたオタク最高ー!な映画。
そしてそれと同時に語られるオタクへのメッセージ。
「現実は決していいことばかりじゃない。嫌な事も辛い事もある。でもメシがうまい」
これは自ら何十作もの映画を手がけ、フィクションである夢の世界を、数々の“オアシス”を創り出し、人々を“現実じゃない世界”に夢中にさせてきたスピルバーグの“自分へのメッセージ”でもあり、信念なんだと思った。
そう考えるとただのお祭り集大成ではなく、今までの作品を振り返るアルバムの様な作品に思えた。
なつ

なつ