KenichiAkagawa

レディ・プレイヤー1のKenichiAkagawaのレビュー・感想・評価

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)
3.2
バーチャル世界(オアシス)を構築した創始者の莫大な財産を得るために、必要な3つの鍵を争奪するお話。

こちらはCMが流れている段階でワクワクが止まらなかった作品です。
それだけに、ハードルが上がってしまい、正直なところ個人的には今一つ。

80年代のポップカルチャーがふんだんに散りばめられており、バックトゥーザフューチャーのデロリアンが出てくるは、バットマン、キングコング、メカゴジラ、等々・・・ 更にはキティちゃんまでちょろっと出てる。そういった意味で、非常に楽しめる作品ではあります。ただ、肝心のストーリーに一ひねりほしかった印象で、見終わって あああ、やっぱりこんな感じか・・・って思ってしまいました。

もともと、TVゲーム、特にロールプレイング系が苦手という部分もあったかと思います。アイテムをゲットとか、コインをゲットとか・・・その辺の世界観がどうも自分には合わなかったです。やっぱり体動かして外で遊ばないと!って人間なもので。

そうは言っても、大好きだったデュラン・デュランがちらっと出てたときはニヤリとしましたし、「俺はガンダムで行く!」ってのには大興奮でした。できればビームライフル使って、アムロばりにニュータイプを発揮してほしかった・・・「ここか!」とか(笑)

それにしても、これだけのキャラの登場が許される映画は他にないでしょう。スピルバーグ監督のご尽力でしょう!感謝です。
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