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素晴らしきかな、人生のcapybara6のレビュー・感想・評価

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)
4.5
中盤辺りまでにかなり伏線をはられ、終盤にザザッと回収される。
見応えあり、涙あり。

主人公ハワードを救うために動き出した同僚の三人。
彼らもハワード同様救われたのではないだろうか。

母親が脳の病気(痴呆だろうか)にかかっている同僚ホイットは母との会話からハワードを救う方法を見つける。

自分たちのリアルを押し付けるのではなく相手のリアルを受け入れる。

そして三人の役者を雇う。
それぞれの役者との絡みがもっとあるのかと思っていたが、そうでもなかった。
密かにだけど、探偵おばさんも役に立っていたな。

製作者の罠にどっぷり浸かってしまったクチです。
「そうだったのか」
トリック映画ではないのですが、ジャケットに吹き出しで貼りたいセリフです。
勘で購入したケースに仕舞いたかったものがピタリと収まる感じです。
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