この邦題で若干損してませんか?
人生って素晴らしいよ〜と押し付けられると、なんか観なくていいかな…って私は思ってしまっていたのですが、たまたま観て、結果凄く観て良かったです( ¨̮ )
それにしても、
キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレン、ケイト・ウィンスレット、マイケル・ペーニャ、ナオミ・ハリス…
豪華過ぎる面々、そして
いつもマシンガンの様に喋りまくるイメージだった、ウィル・スミスが全然喋らず、愛する娘を失い、打ちひしがれ正に生気を失った様は観ているこちらまで辛くなるほどの名演技でした👏
原題は『しあわせのおまけ』
私たちは生きていく中で、恐らく誰もが大切な誰か、愛する誰かの、又は自らの『死』に直面する
この作品では
『死』は全てを奪うものではない
『しあわせのおまけ』を見逃さないでと
『死』に扮するヘレン・ミレンが言う
なるほど、愛する誰かを失う事や大切な何かを失う事は辛いことだけれど、
それは私たちから全てを奪うのではなく
失った事で、他の大切な何か、
『しあわせのおまけ』に気付くことが出来るのだと…
『しあわせのおまけ』は
実は私たちの近くにいつもあるのだと…
ラストに、ウィル・スミスとナオミ・ハリスが手を繋ぎ歩き出す姿を観ながら
この作品のメッセージが、
『しあわせの贈り物』として、スーッと心に沁み渡りました。
ドミノが効果的(b゚v`*)