2D字幕にて鑑賞。
事前知識なし。
巨大建造物を美麗なCGで沢山見られるかと思い、ワクワクして見に行きました。が、以外とタワーが映像で写されるシーンが少なくて残念。
序盤は先を考えるのが楽しかったです。村上春樹を連想しました。
後半になるにつれて別の映像作品で見たことのある展開になっていきます。その理由は、原作が1982年なので、それ以降に影響を受けた作品を見てしまっているためだと思われます。仕方ないです。
全体的にはSF寄りのダークファンタジーのような印象。
敵たちは王道といえば王道ですが、ベタすぎて少し記号的に見えてしまいました。
それでも、ローランドとジェイクの、ぶっきらぼうな大人&子どもの関係性は大好きなので、最後まで楽しんで見られました。リボルバーも相ま西部劇のようですね。
原作は壮大な長編。その第1章の映画化ということで、今後続編が出たら観に行こうと思います。