2020/02/02
2020年12本目(劇場6本目)
監督 アディル・エル・アルビ
ビラル・ファラー
ウィル・スミス
マーティン・ローレンス
【悪友、戦友、そして最高の相棒】
マイアミ市警の名物コンビ通称「バッドボーイズ」のマイクとマーカスが、巨悪に立ち向かう様を描いた大人気シリーズ17年振りの新作アクション。
楽しかった!
冒頭のシンプソン&ブラッカイマーのロゴから期待が上がりまくり、いきなりのカーアクションからの、まさかの衝撃の展開に息を飲む(アメリカ人の観客が思わず「オーマイガー!」と叫んでました。
マーカスには孫も生まれ、引退も考えるべき歳になった二人、考えや生き方の違いから反発し、それでも互いを思う気持ちは変わらない。
中盤に訪れる悲しみ、そして明かされる知られざるマイクの過去と犯人の衝撃的な正体。
反撃に転じた後半からの展開が秀逸、歳を取ってもド派手なアクションは健在、激しいアクションの合間合間に放り込まれる二人の軽妙なやり取り、緩急を取り混ぜた演出は過去2作に引けを取らない面白さ、"オー・ハッピー・デイ"が流れるシーンは大爆笑でした。
クライマックスの闘いにも大興奮!
ラストはまさかの続編への伏線でしょうか、期待してしまいます。
なんか久々に王道のバディムービーを見れた感じで楽しかった!
リーサルウェポンをはじめ、改めて自分はこういう痛快でシンプルな刑事アクションに飢えていたんだと気づかされた一本。
良作です!
"生きるも一緒、死ぬも一緒、俺達、一生「バッドボーイズ」!"