期待してるロック様がいっぱいな映画。
絶対製作側は主要キャスト4人で遊んでる。
ブラントフォード高校の高校生、スペンサー(アレックス・ウルフ)、ベサニー(マディソン・アイゼマン)、アンソニー(サーダリウス・ブレイン)、マーサ(モーガン・ターナー)は、それぞれがそれぞれの理由で居残りをさせられていた。
端からそんなことに更々従う気の無い4人は、命じられた倉庫部屋の掃除を無視して偶然見つけたテレビゲーム「ジュマンジ」を始める。
だがそのジュマンジは呪われたテレビゲーム、プレイヤーをゲームの世界に引きずり込み、クリア出来なければ一生出られないという恐怖のゲームだった…!
洋画の中で「一生忘れられないキスシーン」三大を挙げろと言われたら、「スパイダーマン2」「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」、そしてこれを出すくらいにはとにかく衝撃的。
何よりロック様を出しといて面白くないわけがない。
ジャック・ブラックにケヴィン・ハート、カレン・ギラン、ボビー・カナヴェイルまで出してさらに面白くないわけがない。
とにかく夢と笑いで綺麗にまとまった2時間。
前作とはストーリー的な繋がりはないものの、しっかりと舞台は現代にアップデートされつつも、その中心は「ブレックファスト・クラブ」のような青春と成長にまとめ上げるのはとても意外だった。
ただのバカ映画、ロック様のおちゃらけた映画にせずに良い話に落とし込む優等生ぶりがところどころで光ります。
まさにポップコーンムービー、映画館で観るのが最高に楽しめるという映画だけども、この2018年4月は大作映画の大激戦区。
こんな時期に公開は本当に運がないとしか…