KUBO

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルのKUBOのレビュー・感想・評価

4.0
3月6本目の試写会は「ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル」。

1995年の旧作「ジュマンジ」のラストシーン、浜辺に流れ着いたゲームを拾うところから始まる。

前作は、ボードゲームから実体化した動物やハンターが飛び出してくるという趣向だったが、本作では時代も変わり「ジュマンジ」自体がテレビゲームに進化する。

このいかにも「ファミコン」風だが、実際にあったどのテレビゲームでもない本体のデザインに、SONY PICTURES が任天堂の実機を使いたくないのが伝わってきて笑う。

テレビゲームの世界に入っていく「新ジュマンジ」は、旧作の、ボードゲームをしていると現実社会に野生動物が突然現れるといった荒唐無稽な現象と違って、アバターになってゲーム世界に入るわけだから、実際の最近のMMORPGと同じ。アニメやラノベでは同様にゲーム世界に入り込む話がゴマンとあるので、「予想外の驚き」があった旧作に比して「予想通りのおもしろさ」というのが本作だろう。

本作だけでももちろん楽しめるが、旧作を知っていれば楽しめる小ネタもあちこちに。ジャングルに、旧作で主人公のアラン・パリッシュ(ロビン・ウィリアムズ)が26年間過ごした小屋があったり、旧作ではロビン・ウィリアムズを追い続けるハンターだったヴァン・ペルトが役柄を変えて出てきたりとか、ちょっとうれしい。

キャスト的には、ジャック・ブラックがロビン・ウィリアムズの役割的なものを担うのかな?と思っていたら、そういうわけではなくて、ゲームプレイヤーになる4人の素顔とアバターとのギャップがそれぞれネタになっている。特に、気の弱いドゥウェイン・ジョンソンとか、セクシー女子高生がジャック・ブラックになっちゃうとか、笑えたな〜。

旧作と比較してテレビゲーム化したら予想外の部分がなくなったって批判ぽく書いたけど、エンターテイメントととしてすっごくおもしろい作品になっていることは確か。今日はIMAX3Dでの試写会でしたが、できたら3Dとか4DXとかでの鑑賞をオススメします。そういう映画ですから。