ジュマンジ観にいったら「ブレックファスト・クラブ」だった。
チョベリグですよ!最高でした!
一本の映画としても、はたまたリメイクとしてもこれ以上ない傑作じゃないですかね!!
オリジナル版をそのままトレースするのでなく、本作のような敢えて逆を行く"脱構築型"のリメイクって僕は大好物でして。
それでいてちゃんとオリジナルの良さを踏襲してるんだから秀逸ですよね。
そしてなにより主人公チーム4人の演技ですよ!本来自分とはかけ離れてる人をあそこまで見事に体現してみせるなんて……もう笑いが止まりませんでしたッ!
ストーリー型のゲームと映画の違いってものを改めて感じましたね。
ゲーム特有の「なんでここにこんな仕掛けあるんだよ!!」っていう可笑しみが最高でした。
迫り来るミッションすべて 観ていて 実際のゲームならここはコマンドかな??とか色々想像して楽しかったです。
吹替版で観たのですが、案内役のNPC(だっけ?)のナイジェルの声がロビン・ウィリアムズの吹替をやっていた江原正士さんってのがまたたまらない。
もしまだご存命だったらこの役を彼がやったのだろうか……
お話を現代に合わせるため、ボードゲームからテレビゲームに変えたことも素晴らしいですが、なにより物語の発端……というかほぼ全体が かの名作「ブレックファスト・クラブ」ってのがまたグッとくるんですよ〜!!
ってか最近「ブレックファスト・クラブ」オマージュの映画多いな!!
やはりあれは本当に傑作だったんだ。
カレン・ギランちゃんは「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」のネビュラ役としても大好きですが、本作で完全にファンになっちゃいましたよ!
調べたら映画の脚本や監督もやってるんですね。ほんとすごい!!
役者陣の驚異的芸達者ぶりと、ゲームあるあるの可笑しみが生み出す最高のアドベンチャー映画にして、甘酸っぱくて眩しい青春映画でした!!