改めて言うまでもないかもしれませんが、頭を一切使わずに笑える作品です!
一方でちょっと意外だったのは、“軽い作品”としては十分ちゃんとしたドラマも用意されていたこと。
容姿やレッテルや思い込みによって、他人の(さらには自分の)何か本当に大切な魅力が見落とされてしまっているかもしれないことを、現実とゲーム内キャラの”ギャップ”で見せるアイデアは面白かったです。
あと、やたらと”死”を軽く扱う一方で、ゲーム内に取り残された人との出会いが妙にゾッとさせるなど、要所要所でハッとさせられたのも好感がもてました。
ザ・ロック様とジャック・ブラックのおもろさは言わずもがな!特にロック様の歴史には残らずとも、記憶には確実に残るキスシーンと、J・ブラックの渾身の女子力アップ指導は爆笑必至です!