いい年をしたドウェイン=ジョンソン主演なのに、立派に青春してて図らずも感動してしまった。
ジャック=ブラックのオトメ演技もよかった。
少年ジャンプのイズム「友情・努力・勝利」をうまく取り込んだストーリーもよくできており、毫も飽きる展開はない。
スティーブン=スピルバーグ監督が『レディ・プレーヤーワン』でやっていたことと、そんなに違いはない。
ゲームの世界に入り込むことだ。
そこで、「リア充」を訴えるか、「友情・努力・勝利」かの違いがあるだけだ。
ここでは、さらに「個性を生かす」というテーマも全面に出して、ハイスクール青春ものの形態をとっている。
よくできた映画だ。