このレビューはネタバレを含みます
つまらないわけではない
かつてはボードゲームで前作主人公達を振り回したジュマンジでしたが、時代は変わり、ボードゲームなんかでは見向きもされなくなりました。
そこでジュマンジは自らをアップデートし、テレビゲームとなることでまた人々をゲームの世界へと誘っていきます。
しかし、前作は現実世界にゲームが入り込んできた(本当は違うけど)ドタバタ感が楽しかったけど、今回のは完全に仮想世界。なんでもアリなのがドキドキを減らしている気がします。
現実のライフは1という名言も出ましたが、前作ではそもそもそのつもりで見てたしなとか思っちゃうし。
あと前作では動物が縦横無尽に好き放題やってるのが面白かったんですが、今回の動物は人間の支配下におかれてるやつも多いし、そもそもゲームのルールに従ってるだけみたいな感じがあまり好きではなかったですね。動物には自由であってほしい
面白い点としては、ゲーム内ではまったく違う人間になれること。弱気でオタクな主人公がたくましい男になってその力にびっくりしたり、ギャルがおっさんになって身体の違いを面白がったり。
自分のなかでは評価できるのこれくらいですね。
ゲーム世界にとばされちゃうのは、今の日本ではライトノベルにありふれてるし、それらに比べて特別目をみはるようなものはないかな