ジュマンジ／ウェルカム・トゥ・ジャングルのみゆうのネタバレレビュー・内容・結末

やっぱ、最初のジュマンジの印象が強くて面白さが薄れちゃったなぁ。話の流れは大体同じだけど、なんか軽く見えてしまった。今回はテレビゲームなのね。なんか、4人の関係性(アレックスが入ってからは5人)とか、割と軽いんだよなぁ。深くないというか、浅い？現代版になって、高校生らしい感じって言えば良いのかも知れないけど、やっぱ1作目と比べてしまう。

ジュマンジの中に入って、本当の自分とは真逆の人間になったところは面白いけど、なんかフリッジとかあまり見るとこないし。4人それぞれのコンプレックスをジュマンジで克服していくって言う筋書きではあるけど、スペンサーとマーサに特化しすぎてて、フリッジは空気だし、ベサニーもそこまで。あまり説得力ないよね。

軽く観たいときにはいいと思う。つまらない訳ではない。ただ、完全に娯楽作品になってしまったなって思う。1作目は若干サスペンス要素もあってドキドキしたし、最後は今作でいうアレックス側の視点で秀逸だったから、その印象が強すぎるんだよね。あれは脚本がかなりしっかりしてた。だからこそ、今作は面白いけど、話のしっかりさは薄いなって印象。キャラの面白さはあるけど。ルビーのダンスしながら戦うのとか、フィンバーを突き落として囮にするところとか。そういうのは面白かった。

ドゥエイン・ジョンソンのコミカルな演技は観てて新鮮だったからそこは評価。思ったけど、子役の子たちほとんど演技ないよね。一応主人公というか体ではあるけど。主演:ドゥエイン・ジョンソンだね。