現実逃避帰国準備

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングルの現実逃避帰国準備のレビュー・感想・評価

5.0
昨日レビューした『Goosebumps2』のジャック・ブラックとマディソン・アイズマンつながりでレビュー。

子供達が好きだった『Jumanji』の20年後の話で、みんな好きなジャックブラックが出てると言うから、とっても楽しみにしていた映画『Jumanji: Welcome to the Jungle』は、『Star Wars Last Jedi』と同時期、2017年クリスマス時期に公開して、スターウォーズは映画館で観たけど、ジュマンジは、Blu-Ray出るのを待って2018年3月発売と同時にすぐ買って観た。

オリジナル『Jumanji』はPG、『Jumanji:Welcome to the Jungle』はPG13。『Zathura: A Space Adventure』というジュマンジのリメイク映画はジャングルじゃなくて宇宙が舞台で、2017年にたまたま見たけど面白かった。

今作は、小学生じゃなくて、ティーネイジャーが抱えているそれぞれの問題を、過酷な状況、ジャングルの中で、克服、成長し、本音を出し友情と絆を深めていく。

我がティーネイジャー達、ゲーム中毒の息子と、SNSとセルフィに夢中の娘がSpencer、Bethanyキャラと被る。

笑いが散りばめられた、人生教訓と感動のこれぞThe Entertaiment。

コリン・ハンクスとのシーンでウルウルした。

1996年、海辺に落ちてたボードゲームが、一晩でビデオゲームに変異するところ、コロナウィルスを連想したのは私ぐらいだね(恐怖)

ちょっと観てたら、娘が観たい!と言うので、また一緒に観た。

スポイラーアラート↓




校長先生の言葉 ”who you are in this moment in time and who you want to be. You get one life. You decide how you're gonna spend it. Fortunately there is no better place for self-reflection than detention”が映画の伝えるメッセージだね。たった一度の人生、どんな人間で、どういう風に過ごすべきか自分自身を見つめなさいという事。

Detentionといえば、『The Breakfast Club』を思い出す。

笑った所↓
男子の”用足し”の仕方を習って、It's so much easier!Martha来て見て!と呼ぶ所。

Babe(セクシーで魅力的な女性)の歩き方をMarthaに教えるシーン。

ジャック・ブラックが、”you got a situation”と言われるシーン。

Marthaが”I'm into nerd”と言うと、Spencerが”I'm nerd!”と嬉しそうに叫び、ぎこちないKaren Gillan とDwayne Johnson キスシーン。お互いアバターの姿に魅了されたんじゃなくて、ずっと前からお互い好き合っていたという所がいい。

ケーキ食べると爆発するふざけた設定とか。

ゲームの中に20年トラップしてたとみんなが気づくシーン、グースバンプスたった。

みんな成長したけど、自己中、自己陶酔のBethanyの性格が劇的に変わったのが一番良かった。

3/23/2018 Blu-Ray