菅田将暉が映画の舞台挨拶で「これはお家でDVDで見る映画」と言って監督にコラーゆわれてたという話をどっかで読んだけど、これは勇気あるとても正しい発言でありかっこいい。笑
高校生役の池松壮亮と菅田将暉が川辺でゆるーくまったり駄弁ってるフシがあるだけのちょう尊い映画。特別深い会話なフシがあるわけでもなく、たまにちょっと哲学的なフシがあって人生のおかしみをじわっと感じられたりするフシや、クスっと笑かされてしまったりするフシなどがあるくらい。
この二人も、先に見てたドラマ版の高杉真宙x葉山奨之も大好き。この映画の生命線はメインの瀬戸役と内海役の俳優の相性と会話のテンポのみといっても過言ではないので、いまキてる若手演技派俳優はこいつらやで！って示す作品として定期的に実写化してくれたら喜んで観るなあ。
「いつものあの場所」に集う「いつものあいつら」がいる思春期は最高。別に何も起きひんけど実際そんなもんやし、それだけでなんか良いねんな。
