チャチャのパパ

セトウツミのチャチャのパパのレビュー・感想・評価

セトウツミ(2016年製作の映画)
3.8
イケメン俳優2人の映画だから、公開時は演ってるのは知っていたが観てなかった。観といても良かったなぁ。

こら映画なのか?と言われれば、起承転結も無いし、盛り上がりも無い。オムニバス形式だしね。でも、ボクはかなり好きです。

何にも事件とか起こらないし(ミイニャンの件やおじいちゃんの話はあるけど・・・)感動や涙が好きな人にはオススメできない。トレーラーにある通り、二人の他愛のないおしゃべりだけか淡々と続くだけ。

ウツミ役の池松壮亮、セト役の菅田将暉の2人とも、なんとも言えないアジかある。中身なんて何にもないけど、コイツらのやりとりをずっと見てたい。爆笑も無い代わりに、終始クスクスとさせられる。

放課後の1時間半。川ッペリで過ごすだけの青春があってもいいと、何故か思ってしまうのだ。

途中、何故か参加してる謎のバルーンアートの人。3人になったやりとりが、東京03のコントに見えて仕方なかった。

そして、中条あやみの無駄遣いとも言える存在感。

主演の二人!元々好きな俳優さんでしたが、コレ見て更に好きになった。