ちろる

セトウツミのちろるのレビュー・感想・評価

セトウツミ(2016年製作の映画)
3.7
おいおい、どうすんだよこれ。
と、序盤は心配になっただるだる感。
池松くんと菅田くん、ウツミとセトでセトウツミ。
たった75分の比較的短めの作品とはいえ、このどうでもない話のワンシチュエーション感じで全てもたせるのか?と、大森監督のその勇気にはびびったけど、ちゃんと細かくエピソードが区切ってあって伏線が生きてきた後半はどんどん楽しくなっていった。
最初に感じた関西弁の違和感もだんだん忘れて、2人のぎこちないけど深ーい男の友情にワクワクしてた。
とにかく菅田くんってこういうバカの役上手いよね。
モテるよね、この感じ。
もし私が共学通ってたとして、同級生に2人がいたら瀬戸くん派。
かわいい中条あやみもマジでやな女に見えるから上手かったのだと思う。
「自分の事好きにならない男子を同性愛者だと思う」思い上がり、内海の意見パンチ効いてて好き。

いろいろなシーンあるけど、やっぱ瀬戸の家族が衝撃すぎて、逆に笑った。
笑っちゃいけない感じのシュールなシチェーションだらけのなんでもない日常。
お金なくても、遊ぶ場所なくても人間同士の面白さに敵うものはないのかもね。