「うげっ!」
ティム・バートンが超豪華キャストで作った超(?)豪華なB級SFパニック映画。
平日の夜に内容がスッカラカンの映画を観たいと思ってチョイス。完璧なまでに目的が達成できた。
最大限に気持ち悪い火星人の造形だけど、どっかで見たことがあるぞ。どこで見たかは覚えていないけど有名だよね!
いやぁ~アメリカは本っ当に犬と緑のネバネバが好きだなw
SF映画の犬は死なないのが定番なのに死んでしまったのは悲しいよ…。
にしてもそこかしこに溢れ出るB級感。
宇宙から見た地球が模型w
あのもてなしはショボすぎるw
個人的にはサラ・ジェシカ・パーカーとピアース・ブロスナンに笑った。
君たち、今その話する?
一番好感が持てたのはおばあちゃんっ子の兄ちゃんかな。どんな映画でもおばあちゃん想いの青年はいいよね。
後半になってもちっとも友好の兆しが見えないから終わるのか心配になったけど、雑に終わったw
メインキャラもたくさん死んでるしハッピーエンドではないよな。(悲しさを全く感じさせないのは逆にすごい。)
世の中にはこういう映画が必要だ。
正直、映画よりも映画のWikipediaを見た方が得るものは多いけどw
でも、オープニングからティム・バートンを感じさせてくれた音楽に感謝。
ティム・バートンとダニー・エルフマンと仲直りのきっかけになったのなら大きな意味のある1本だと思う。