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マグニフィセント・セブンのMSTYのレビュー・感想・評価

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)
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『荒野の七人』のリメイク。面白いというより、かっこいい。登場人物がロマンの塊です。個人的には特にデンゼル・ワシントン演じるサム・チザムの渋い感じが好きです。

『荒野の七人』といえば『七人の侍』の翻案であり、わたしはどちらも観てない状態でこの映画を鑑賞しましたが、観ていなくても楽しめるので大丈夫です。奇をてらっておらず、手堅い構成なので安心して観られるかと思います。

仲間が集結する過程はわくわくしますし、バトルシーンは迫力があります。遠距離攻撃も近距離攻撃も容赦ないです。

とりあえず遠距離攻撃に関して言えば、RPGのステータスでいうところの命中率と素早さってめっちゃ大事なんだなって痛感させられます。銃火器を装備してる時点で攻撃力はカンストしてますし、弾数が無限ではない以上、いかに早く攻撃できるか(素早さ)、そして、一撃で相手を攻撃不能の状態にできるか(命中率)が重要となります。あとまぁ体力も大事か。

余談ですが、この映画を観ていて、弓矢って有用な武器なんだなって思いました。場合によっては銃よりも使えるんだぞっていうのをちゃんと描いてくれていますので、銃撃アクションフェチの方のみならず、弓矢フェチの方にもおすすめしたい映画です。
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