あぁ、これもいかんな〜。
キャラの書き込み薄いまま、話だけが進んでく典型的な「ダイジェスト」映画になっとる。
特にこの映画みたいなのは、話がシンプルな分、個々のキャラクターが重要になってくるんだけどな。これじゃ他のこれまでの西部劇とどう違うの?ってなる。イーサン・ホークの「取ってつけた」ようなトラウマがいい例。
「小さくまとまってしまっている」とも言えるかもしれない。つまり130分じゃ足らないということだな。(君は『七人の侍』が何分か知っているか?)
大人の事情なんだろうけどな。
「サウスポー」「マグニフィセントセブン」と二本続けてわりとどうでもよさげなもん撮ったアントワン・フークワの今後やいかに。「トレーニングデイ」よふたたび...