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マグニフィセント・セブンのadcnのレビュー・感想・評価

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)
4.5
こいつを履修しないと、ハマってる友達と意思疎通が困難になってきたのでよっこら見た。
スカっとするけど、ただの勧善懲悪で終わっていない。
7人ともとても魅力的だが、私はジャックホーンの熊のように美しくない、人間の力で人間を殺しているんだ・・という映像が目に付いた。
斧で人間をなぎ倒し、殺人し、神にその正義を祈る。
正義がなければ殺人は殺人なのだ・・
ビリーとグッディは殺しの後に阿片を吸い、ホーンは神に祈る。ファラデーは酒を手放せない。これは最期の伏線かもしれない。7人の強さはそれだけ多く殺人しているということの証明でもある。
表面的なかっこよさは文句なし、話としても纏まっている、掘るだけの題材もある。面白かった。

個人的には爆破で馬がたくさん飛ばされてて、スタントホースとかいるんだろうか・・と気になった
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