黒澤明の「七人の侍」(1954)をもとにした「荒野の七人」(1960)のリメイク。久しぶりの西部劇に興奮。7人が並ぶ姿は文句なしにかっこいい。あの画を観れただけでも満足。(お気に入りはクマのジャック。)
ちょっとあっさりした感じはあったけれど、赤の他人のために命を投げ捨ててまで勇気と正義を貫く彼らの姿はやっぱりかっこいい。
エンドロールは聞き覚えのあるあの音楽が。恥ずかしながら、まだ元祖の二作品が未見なので、観ねば。。
他の方のレビューを見てみると、リメイク元の二作品を鑑賞済みの人でも絶賛している人と物足りなさを感じている人の二者に分かれている模様。たしかに、各キャラクターの背景は殆ど見えないし、安易な感じは否めない。が、西部劇ってとりあえず、ヒーハーって叫びたくなるような銃撃戦の高揚感とゲスだけど何だかんだでカッコいい男たちの渋さにグッとくる訳で、これぞまさに王道な西部劇なのかなと思いました。
監督はアントワーン・フークア。この人の作品はまだ「サウスポー」しか観てない。有名どころだと「トレーニング デイ」「エンド・オブ・ホワイトハウス」「イコライザー」などなど。。トレーニング デイとイコライザー観たいな。。デンゼル・ワシントンとイーサン・ホークの組み合わせ最高。
