最後はパトカー100台引き連れてドッカンドッカンしてくれのかなと思ったけど。
劇中にDJシャドウ(今年の来日見れました!)が流れたんで全てよし!
オマージュ、パクリの嵐で置いてけぼり食らうのかなと思ったが、そんなことなくキッチリ過去の名作咀嚼吸収して出てきたのはエドガー・ライト印だったのが良い。
冒頭から愛しの彼女に出会うまでの流れは息つくひまなく「お見事」の気持ち良さ。そこからの甘美なムードを裂くようなケイパーもののお約束「キチガイ野郎」の暴走でぐっと緊張感高めてカーチェイスの動きのみ羅列でなく、「逃げる」事が仕事の兄ちゃんが「逃げず」に押し寄せる現実に立ち向かって男になるって。ビターな処理が美味しかった。
あ!パンフ売り切れ
オススメ
ミント・ロワイヤルのPVだけは観てから観たほうがほんのり盛り上がる。