″No Music, No Baby Driver″
財布を忘れても気にしないけど、ヘッドホン忘れたら即家に戻ります。
誰といる時以外は音楽なしでは生きられない私がこの作品にハマらない訳がない！
「カーチェイス版La La Land」ではないけど（これ完全に意味不明）音楽ありきのミュージカルアクション映画。
一回だけじゃ物足りず、翌日「ワンダーウーマン」のために取った休暇を急遽ベイビーに捧げ2日連続鑑賞。
1回目のときこれは目ではなくて耳で鼓膜でベイビーと同化して楽しむべきだなと思ったので、2回目はとにかく耳に集中。
そうするとオープニングクレジットからキーーンと鼓膜を揺らす音が聞こえる。この感覚。ベイビーだ。
エドガー・ライト監督とは笑いのツボは合わなかったけど、音楽の趣味は合ったらしい。
「Bellbottoms」で始まる最高のぶっ飛びオープニングからのベイビーのリップシンクを楽しみ、精肉店の「Tequila」に吹いた！ベタなの大好き！
前半若干かったるかったんだけど「Tequila」からラストまでは最高でした♡
もっとやれ！もっと鳴らせ！と全身で音を求め、音が全身を突き抜けるような快感。これ、たまらん。
一番の盛り上がりをみせるところで、わたしの最愛バンドの曲が使われていたのも最高だった。あの曲はこの2日間で再生回数100回超えてます笑
アンセル君のツルツルお肌と眼力の強さにはめろりんとなり、きっちりこなした感のあるケヴィン・スペイシーとゲスofゲスのジェイミー・フォックスはさすがの一言、痺れました。
ラスボスはもう少しアクが強くてもよかったかなぁ…顔はとても好みだけど。
気になる点はいくつかあって大絶賛！とまではいかないけど、監督は音楽だけじゃなく日常の音までも完璧に操つり、CGを使わずに撮ったというカーアクションがその音楽や音に合わせにいってるからすごい。そのこだわりと熱意が生み出した耳からトリップ感を味わえるような映画、滅多に出会えない。
そして中毒性が高くてもう3回目が観たいぃぃぃ…次はいつ行けるかな♡
※番外編※
私の大好きな「The Late Late Show」にアンセル君とジェイミー・フォックスがRiff-offで出演した回。ネタバレないので未鑑賞の方もいけます。観た方はきっと興奮！
https://youtu.be/AqbML1RamXg
214/2017
